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披露宴する派?しない派?

めでたくプロポーズを受け(もしくはプロポーズを受け入れてもらって?!)、結婚が決まるとその日から待っているのはたくさんの”選択”です。先ほどのページでも少しお話しました、『ジミ婚』と『ハデ婚』。この好みがパートナーと食い違った日には大変です。意見のすり合わせがここからスタートするのですから、お互いの性格(正しくは本性でしょうか)が現れる時期になりますね。

基本的には花嫁さんが主役ですので、女性の意見が優先されることが多いと思いますが、中には土地柄や親族の考え、はたまた理想の強い男性の意見が通されてしまうこともありますので、女性の方は必ずしも『主役は私!』と強気ではいられないこともあるとお考えいただいた方がいいですね。わたしは結婚に対してほぼイメージのないどちらかと言えば『ジミ婚』派の人間でした。そもそも形の残らないものに何百万もお金をかけたり、準備に苦労して無駄な喧嘩をしたり、ハデなドレスを着るのも恥ずかしいし、人前にでるのも慣れてないし・・・といくらでも結婚式へのデメリットが出てきていたにも拘らず、結婚する相手が沖縄県民であったことが運命をかえました。

ここで沖縄の結婚豆知識。沖縄の結婚式と披露宴の感覚は名古屋に近いものがあり、いかに人数を呼んで盛大にするかが重要なのです。もちろん親族が多いこともあり必然的に出席する人数が多いのですが、親族以外にもご近所さんの繋がりも強く、ここを呼べばあちらも呼ばないと・・といった感じでどこが境目かわからないような感じで結局親の知りありみたいなとこまで呼ばなければいけないのです。

また、地元愛も強いので学生時代の絆も強く久しく会っていない同級生にも声をかけるというスタンスなので、結果友人席もてんこ盛りなわけです。職場関係者に至っては部署の人間全員!?と思えるほど何十人と呼ぶ方もいらっしゃるようで、とにかく人数は何百人単位で考えなければいけないのです。これだけの人数を呼ぶということは、これだけの回数出席する機会もあるということで、呼ばれる側からするとご祝儀が気になるところですよね。ということで沖縄の平均的な金額は1万円なのです。もちろん平均賃金が他府県より低いことなど他の理由もあると思いますが、3万円包まなければいけない感覚とは違い気軽に披露宴にも出席出来てしまうわけです。

披露宴の内容に至っては、会場の高砂席の反対側には必ずステージが設けてあり、親族席と友人席の位置が逆であったり、記念品贈呈なるプログラムが組み込まれていたり、余興に関しては何よりも重視されていて、余興の為に1卓丸ごと人が抜けて準備に行く光景があったりするので、本州で見られる厳かな空気とは違いざわざわした宴会の延長のような空気です。しかも最後は”カチャーシー”という踊りを参列者もステージに上がってみんなで踊り、その間新郎は胴上げをされるなど本当に祭り気分なのです。

忘れてはいけないのが、最後に新郎新婦退場の際には自然発生的に人の輪(2人で手を合わせてアーチを作る状態)ができて、そのアーチをくぐって退場しなければいけないのです。まるでお遊戯会のような光景ですが、これが沖縄の披露宴なんです。知らずに出席した人は本当にびっくりする内容満載なのです。このエピソードから”楽しそう”と感じられた方、はたまた”面倒くさそう”と思われた方。前者の方は披露宴に向いている方、そして後者の方は披露宴開催はあまりおススメできませんね。次のページではより掘り下げてメッリットとデメリットをお話ししようと思いますので、参考にしてみてください。

 

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